伊坂幸太郎「SOSの猿」必読!

こんにちは!

『SOSの猿』を読みました(*´−`*)ノ


SOSの猿 (中公文庫)

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「本当に悪いのは誰?」

善と悪,原因,原因の原因,事件の本当の犯人,これらに答えを見つけることができるのか??

そもそも答えは存在するのか?面白くて考えさせられる,伊坂エンターテイメントの集大成!!

物語は遠藤二郎が悪魔祓いでひきこもりの少年・眞人を治そうという話である「私の話」
五十嵐真の300億円の損害を出した株誤発注事件調査の話である「猿の話」
が交互に進んでいきます。

この物語には西遊記孫悟空がでてきます!

現実の世界に孫悟空を登場させるという変な設定なのに,違和感がないのがすごですねー

この全く関係がなさそうな二つのパートがどうやって関連しておるのかわかるところは納得させられるのがさすが伊坂さんです!

とってもよくできてます。

ミスター因果関係「五十嵐真」最後に歌に目覚めたのは,因果関係を調べるだけじゃダメだ!
といってるように感じました(*´−`*)ノ

エクソシストの二郎くんも,救いを求めて手を伸ばしている人を助けるべきだ!
とそれでも何もできずにくよくよしてしまう

そんな二郎くんの最後のセリフ
「エアコンは,誰かを救う。分かりやすくていいだろ。それは僕は売る。」
それで良いのだなーと感じました。

五十嵐大介の「SARU」という漫画と対になっているようです。

あとがきには伊坂さんが一番エンターテインメントとしてかいたのは『マリアビートル』らしいです


マリアビートル

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よむしかないですねー♪

それでは!

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