ラノベ「人類は衰退しました4」あらすじ・感想
こんにちは!
本日は「人類は衰退しました4」のレビューです!
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人類がゆるやかな衰退を迎えており,すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身,高い知能を持ち,お菓子が大好きな妖精さんたち。
そんなお話です(*´−`*)ノ
この本では文明の繁栄と衰退がテーマとなっています。衰退した人類と,わずかな期間で文明を作り出せる妖精さんを描くことで表現しています。
人物紹介
主人公(わたし);妖精さんとの間を取り持つ調停官。やっているお仕事は妖精さんにお菓子をあげることくらい。特技はお菓子作り。
おじいさん;祖父であり,上司でもある。趣味は狩猟。
助手さん;どこかの土地に住んでいた一族の最後の一人。無口で,表情の変化もとぼしい。いろいろ勉強中。絵本がかなりブラック。
妖精さん;かわいい
妖精さんはとてもかわいらしい外見をしています。その外見とは裏腹にとても高度な科学技術をもっており,人口は楽しければ楽しいほど爆発的に増えていきます。そして集まれば集まるほど技術も高度に加速度的に発展します。
二部構成になってます。
最初は「妖精さんの,ひみつのこうじょう」です。
人類は衰退しているので食料も自給自足が多く,食糧難になってしまいます。
その時に缶詰などの食品類がいつの間にか棚に並ぶようになります。
そのロゴには“妖精社”という明記が!
実態を探るべく妖精社に査察に向かいます。
後半は「妖精さんの,ひょうりゅうせいかつ」
妖精さんの人口が爆発的に増え,ストレスが増大,いじめなども発生します。
その影響で妖精さんが亡命を希望します。
妖精さんを別の土地に住まわせるように移動します。その地の湖で桟橋が壊れ小島に流され
てしまいます。
漂流生活の始まりです。
ここからはネタバレが多少あります(*´−`*)ノ
妖精さんの童話的なストーリーに,それでいて少しブラックの入ったユーモアのある語り口調で,遊び心のある文章になっています。
それでも全体的に見ると癒し系。すごい不思議ですがそれが面白いです。
・ひみつのこうじょう
加工済みチキンが喋ったりします。
工場の案内を務める食パンの形をした(実際に食べれるパン)一斤さんが,自分で味見をといって顔をパカっと割ります。
しかもにんじんソースが入っていてまるで血が吹き出るような感じを醸し出してしまうというブラックな要素も垣間見えます。
そして今回も助手さんのブラック絵本が登場します。内容はぜひ読んで確認してみてください(*´−`*)ノ
最後に登場する妖精さんパッケージはなんというかシュールですね。実際に販売されてもおかしくないかもですね!
・ひょうりゅうせいかつ
流れ着いた小島を開発していき,主人公の私が女王様に就任してしまい,国を作っていきます。
発想がおもしろいですね。妖精という題材によくあったパイナップル発電や,お菓子の実がなる植物を妖精さんがつくっていきます。
妖精さんの可愛らしさをより堪能するにはアニメ版も推奨します。
妖精さんの絵本をだしてもいいかもしれないです。
それでは!!
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