米澤穂信さんの古典部シリーズ「クドリャフカの順番」レビュー

クドリャフカというのはリトバスではありません(*´−`*)ノ

ワンちゃんの名前です。
宇宙船で帰ると思いながら酸素が尽きるまで地球をぐるぐると回り続けていたかわいそうな犬の名前です。
打ち上げからすぐに死んでしまったらしいですが,詳細はわかっていないです(*´−`*)ノ
どちらにしても可哀想な犬です。。

米澤穂信さんの古典部シリーズ「クドリャフカの順番」レビューです!

このクドリャフカは本文中にも説明がでていますが,内容としてはあまり関係ないです。。
もう少しクドリャフカも大事にして欲しかったです(*´−`*)ノ
今までは,「氷菓」「愚者」とちゃんと意味があったので少し残念です(*´−`*)ノ
「愚者」もあまり内容とは深く関わってはいないですが,確かに「愚者のエンドロール」でした。

ここからは内容に触れていきます。ネタバレが多々あるので注意してください!

今回の特徴は古典部4人の一人称で描かれています(*´−`*)ノ
これまではホータローの一人称で進んでいたので,他の人たちの心情もありおもしろかったです(*´−`*)ノ

料理部の対決“ワイルドファイア”もよかったです。
文化祭を楽しむ要素としてすごくよかったです。
小麦粉はここで使うのかと分かっていても手に汗握りました(*´−`*)ノ

えるちゃんのアニメではおにぎりは,えるちゃんの料理の腕をまだ見せる段階じゃなかったということですね。

特に福部里志の心情が特に生々しかったです(*´−`*)ノ
今回の主人公は里志で,それに準じるような,自分の才能に諦めた人たちの物語,のような印象を受けました。
その中でのんきなホータローはどう感じているのでしょうか(*´−`*)ノ
それは謎のところです。
どちらかというと,里志に共感してしまいます!
「期待することはどういうことなのか」が少し暗い考え方でした(*´−`*)ノ
「期待するよ,ホータロー」の台詞の少し後にその考えを披露した里志は,いつもの明るさとはちょっと違ってました。
マヤカちゃんもいつもと違ってその時は可愛かったです(*´−`*)ノ

普段のマヤカちゃんも可愛いですけどね。

アニメといえば,温泉に行こうではえるちゃんとホータローがカップルぽかったですね。

えるちゃんはアニメだと可愛い感じになってますね!

それでは(*´−`*)ノ